最近よく聞くようになったメタバースってなに?
この記事でメタバースについて簡単に解説します。
メタバースとは?
メタバース(Metaverse)とは、「Meta(超)」と「universe(宇宙)」を合わせた造語で、コンピューターやコンピューターネットワークの中に構築された、現実世界とは異なる3次元の仮想空間やそのサービスのこと。
ユーザーはメタバース内で、アバター(自分の分身)を操作して、他のユーザーと交流したり、仕事をしたり、遊んだりすることができます。
オンラインゲーム×SNS=メタバースのイメージに近いです。
メタバースのポイント
・メタバースの時間軸がリアル世界と同じで、経済が生まれている。
・全世界の誰でも同期できて、同時に接続できること。
オンラインゲームだとサーバーが分かれているから
メタバースではないよね!
リセットボタンや一時停止がなく、永遠に続いている
もう一つ別の宇宙がメタバース!!
メタバースがなぜ注目されているのか?
Facebook社が社名を「Meta」に変えたことでメタバースが話題になりました。
また、2020年に新型コロナウイルスが流行したことによって、仮想空間で気軽に集まれるメタバースは注目をあびました。
コロナ過でイベントが開催できなくなってしまいましたが、メタバースでは現実に人が集まらなくてもイベントを開催したり、コミュニケーションをとることが簡単にできます。
メタバースとNFTの関係性
メタバースの話がでてくると必ずといっていいほど出てくる言葉に『NFT』があります。
『NFT』とは「Nhon‐Fungible Token」の略で、日本語にすると代替不可能なトークンと訳されることが多いです。
ネット上ではデジタルデータは無限にコピーすることができるので、リアル世界のようにモノ(グッズ、絵)に希少価値を発揮されるのが難しいです。
コピーできてしまうモノ(画像、アイテム)は希少価値があるとはいえません。
そこで、ブロックチェーンの技術の「改ざんが難しい」という特性を利用して、デジタルデータに対してコピーされにくい唯一無二の固有データを与えて、希少価値を生み出すことが出来る技術が「NFT」です。
メタバース空間の土地や建物、アイテムに、「NFT」の技術を用いることで希少価値を生み出して、資産化することができます。
「NFT」の技術によって、経済活動の場としてメタバースが相性がいいといえます。
まとめ
メタバースは「NFT」と融合することで、さらなる可能性を秘めています。
今後さらに進化を遂げ、メタバースで仕事、投資としての活用、企業にとって大きなビジネスチャンスとなります。
メタバースはまだまだ発展途上なので、今後のメタバースの動向に注目しましょう。
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